初めましてヴァロスと申します。
今回は最終19位という結果を残すことができたのでS28で使用した構築を紹介させてもらいます。
TN seeker 最高2073 最終2073
TN かくれんぼ 最高2053 最終1949
・【構築経緯】
・【コンセプト】
・【個別紹介】
1.ホウオウ@あつぞこブーツ
3.ランドロス@いのちのたま
4.ナットレイ@たべのこし
・【選出パターン】
・【最終結果】
・【あとがたり】
【構築経緯】
1.まずザシアンを筆頭に多くのポケモンに対して有利に戦え、アタッカー型、物理受け、チョッキ型と相手視点では型の判別がしにくいホウオウから構築をスタートした。
ホウオウの型だが現環境カバルドンやラッキーと言ったステロ持ちが多いことや、珠ホウオウでダイマを切っても相手のランドロスなど岩技を持ってるポケモンにダイロックで簡単に切り返される。そこでステロを撒かれてもサイクルを回せ、せいなるほのおの火傷に頼らず状態異常で相手を縛るのが強いと考え、電磁波を搭載し、持ち物は厚底ブーツとした。
2.次にホウオウが苦手なランドロスや電磁波が無効な地面にも強いカイオーガを採用。(好きな禁伝だから使いたかった)
持ち物はホウオウがザシアンのワイボで倒されても良いように、ワイボの反動ダメ+スカーフしおふきで倒せたり、環境に多いランドロスが剣舞してくるタイミングでカイオーガを後投げし上からしおふきで縛れる点を評価しスカーフを持たせた。
3.この禁伝2体では相手のカイオーガ受けのトリトドン、ガマゲロゲ、カイオーガなどのポケモンに何もできないので、地面+水タイプに強いナットレイを採用。
4.ダイマエースとして多くの禁伝に有利をとれ、オーガホウオウの苦手電気タイプに強く、ホウオウの苦手いわタイプにも強いランドロスを採用。
5.このままだと黒バド、イベルタルがキツすぎるのでバンギラスを採用。
6.ラスト補完枠に求めるのは、ジガルデに強く、ラッキーエアームド辺りの受けポケモンに有利なポケモンが理想だったのでフェローチェを採用して構築が完成した。
↓
最終日相手のアッキサンダーがきつかったためヒヒダルマに変更した。
【コンセプト】
・でんじはで相手のポケモンを縛る
【個別紹介】
ホウオウ@あつぞこブーツ
性格:いじっぱり
特性:さいせいりょく
実数値:213(252)-168(20)-135(196)-×-175(4)-114(28)
技構成:せいなるほのお/ブレイブバード/でんじは/じこさいせい
本構築の軸となる伝説ポケモン。
耐久に厚く降ってるためザシアンのワイルドボルトを確定で耐え、返しのせいなるほのおで倒せたらできたり、相手視点ではこちらのホウオウの型がわからないためホウオウに対してダイマを合わせてきたタイミングで電磁波を撒いたりとかなりいい仕事をしてくれた。
ワイルドボルト持ちのザシアンにはナットレイかランドロスが有利に戦うことができる。
または再生力を活かしてサイクルを回せたり、数的有利を取りTODを狙ったりとなんでもできる。
このホウオウはH.Bぶっぱではなく火力に少し割いてるためダイマしても強い。
性格:おくびょう
特性:あめふらし
実数値:175-×-111(4)-202(252)-160-156(252)
本構築の2体目の軸でありエースポケモン。
とにかく上からしおふきを撃つ。命中不安がない上こちらから運ゲも仕掛けていける化け物。
環境トップのザシアンがしおふき耐えしている調整のやつがいなかったのでほぼワンパンで倒せた。
カイオーガは貯水ポケモンやラッキーなどと言ったわかりやすいポケモンで対策される事が多いので相手の選出をある程度読めるのは強いと思う。
現環境対面構築が多い印象で、数サイクル回した後に裏から展開するスカーフカイオーガが止まらない事も多々あった。
ナットレイ@たべのこし
性格:なまいき
特性:てつのトゲ
実数値:181(252)-115(4)-151-×-184(252)-22
技構成:ジャイロボール/パワーウィップ/でんじは/やどりぎのたね
主にカイオーガやゼルネアスなどの禁伝を相手にし、カイオーガが苦手は貯水ポケモンなどがいる場合に出す。あとインファイトがない場合のザシアンオーガには滅法強く、インファイトを例え持ってたとしてもナットオーガ対面を作り、相手のオーガをザシアンに引かせ電磁波を入れて、こちらの裏のランドロスで縛る動きは強かったが、たまにサンダーが後投げされる事もあるので注意する必要がある。
ナットレイに対してザシアンを後投げされる事が多かったりしたので、上からランドロスのじしんで縛れるように電磁波を採用した。
ランドロス@いのちのたま
性格:ようき
特性:いかく
実数値:164-197(252)-111(4)-×-100- 157(252)
本構築のダイマエース。
ランドロスの特性いかくによって相手の素早さ判定できる。
主に環境に多いカイオーガやイベルタルと言ったポケモンに対しては素早さが勝ってるか負けてるかで立ち回りも変わってくるので特性発動時は絶対見逃さないようにしないといけない。スカーフカイオーガが環境にあまりいなくチョッキばかりだったので、半分削ってしまえばランドロスで縛れ、裏にいるザシアンなどといったポケモンもそのまま貫けるのがえらい。
性格:いじっぱり
特性:すなあらし
実数値:185(76)-204(252)-130-×-148(156)-84(20)
技構成:ロックブラスト/かみくだく/れいとうパンチ/じしん
主にイベルタル、黒バド、Wキュレムなどの特殊受けの役割。だがイベルタルの物理型も多く、補完枠がバンギラスに対して強かったりしてなかなか出せない時もある。
技構成はロックブラストをストーンエッジでも良かったのだが、みがわりやミミッキュの化けの皮などを考えるとロックブラストの方が強いと感じた。
れいとうパンチはランドロス意識。
性格:いじっぱり
特性:ごりむちゅう
実数値:180-211(252)-75-×-76(4)-147(252)
技構成:つららおとし/フレアドライブ/じしん/とんぼがえり
最終日アッキサンダーが初手から来ることが多く、なかなか勝てない時が続いたのでヒヒダルマを採用した。
持ち物はタスキにする事で初手性能が上がった。フェローチェと違ってザシアンをフレドラで倒せたり、サンダーにも麻痺を気にせずに戦えるのがえらい。
ダイナ入りの受けループなどにもつららおとしを押してるだけで負荷かけられたりもするのでフェローチェより幅広い構築に選出できる印象はある。
【選出パターン】
・基本選出(6割)
カイオーガ+ホウオウorバンギラスorランドロスのどれがを選出する
・ジガルデ入り
・ムゲンダイナ入り受けループ
【最終結果】
【あとがたり】
今期は2ROM一桁スタートで最終日を迎えてかなり調子が良く勝てる気しかしませんでした。もちろん最終1桁も狙っていたし、なんなら最終1位取ってやるぞくらいの気持ちでしたが現実そう甘くはありませんでした。
最終日夜中2時頃までは調子も良くプレミもあまりしなかったが、徐々に集中力がなくなってプレミ連発するし、眠気との戦いでした。
もちろんみんなこんな時間にあまり潜ることもないだろうし、ぶっ通しで潜る人は少ないと思うしそれはみんな同じだが、やっぱり日頃から時間がある時は夜中にランクマやったり、最終日感覚でぶっ通しでやる練習も必要だなと感じました。
日頃の練習の積み重ねが最終日に発揮されると思うので今後はそう言う事も意識しながらやっていきたいです!
とはいえ今期は対面構築ではなくサイクル構築で久しぶりに結果出せたのは嬉しいし、構築の並びも好きなので結果としてはよかったです。
今後もポケモンはやっていくのでよろしくお願いします!
改めてS28お疲れ様でした。
質問等ありましたらTwitterのDMまで
@varopoke28